インタビュー

I・M
精神保健福祉
I・M
後輩達には自分達で考える力をつけられる。
そのための働きやすい環境を用意してます。
2011年入職

現在の仕事内容と、その中での役割を教えてください。

八千代病院の精神保健福祉士として従事しています。医療福祉相談室の主任を努めており、入院中/外来通院中の患者さん、ご家族からの相談の対応をしています。相談内容は様々で、治療のことはもちろん退院後の対応や制度、お金のことなど幅広く対応している部署になります。

なぜ八千代病院を選んだのか?

I・M_01
現在は精神保健福祉士として勤務しておりますが、実は社会福祉士の資格も持っています。比べられるものではありませんが、個人的にやりがいを重要視しており、精神保健福祉士として働ける職場を探していました。
特に、精神科といった領域は患者さんによって対応を異なることや、病気に関する知識だけでなく、実践経験が重要であることからも、学びの幅が広く、やりがいを感じれると思いました。 八千代病院はエージェントにご紹介いただきましたが、医療の部分で経験を得られる場所(病院)は関東の中でもそう多くないので、見つけられて良かったと思っています。

現在主任として教育面で気をつけていることを教えてください。

私は八千代病院で約13年間勤めておりますが、私たちのような資格職の場合は、同じ場所で働き続ける人は少ない印象です。だからこそ、教育体制と働きやすい環境づくりは非常に大切だと考えています。
私が教育する上で気をつけているのは、全てを手取り足取り教えるのではなく、まずは自分で考えてもらうというプロセスを経験していただきます。一方、新人の方や経験年数が浅い方もいらっしゃるので、まずは見せてあげることもあります。
しかし、30歳男性のこの症状ならこう対応するといったパターンなど決まったことが少なく、正解がありません。よって考えるプロセスを育てていくことは、中長期的にあらゆる患者さんに向き合う上で重要な過程になるわけです。
勤め始めた最初は私も苦労しました。正解はないが不正解はある仕事で、自分がやったことが今日は評価されても、次の日は同じことでも評価されなかったりします。
この正解を見つけていくプロセスを辛いと思わず、探求できる人が増えていけるように、私も日々教育方法や職場環境の改善に取り組んでいます。

日々の業務で何で苦労されているか?またやりがいを教えてください。

I・M_02
患者さんの人生に関わる職場だと思っているので、自分の対応によって、その方の人生を良くすることも悪くしてしまう可能性もあります。やりがいがある反面、苦労というよりはそういった日々業務に対する責任感がプレッシャーに感じることがあります。
一方責任感は大きいからこそ、自分の仕事が人の役に立っていると感じることができるので、おおきなやりがいを感じます。また自己評価が難しいからこそ、その時々の正解を自分で見つけていくプロセスが興味深いと思います。

最後にこれから応募してくれる未来の精神保健福祉士の皆さんへメッセージをお願いします。

経験や知識はこれからいくらでも蓄えられるものなので、まずは興味ややる気があれば、現場に来てもらいたいと思っています。経験面では大変なこともありますが、実践で学べる研鑽のやりがいもあります。実際に体験してみないとわからないことが多いので、ぜひ一度訪問してもらえればと思います。
学生さんとかも見学に来てくださることもあるので、新人・中途採用に関わらず、少しでも興味がわけば、ぜひご連絡ください。

募集要項

採用に関する情報やお問い合わせはこちら
インタビュー 04