インタビュー

K・M
作業療法士
K・M
周りの環境や人に支えられて、産休から復職し、
現在も元気に活動しています。
2013年入職

現在の仕事内容と、その中での役割を教えてください。

八千代病院の作業療法士として従事しています。前職は他の病院で勤務しており、現在の八千代病院に転職して、産休・育休期間を含めて11年目になります。
入院患者に対して、新生活ができるように支援するのが精神科作業療法の職務になります。患者さんの目標やニーズに合わせて、退院に六重k手の集団でクラフト作業を行ったり、個別での訓練をサポートしています。

なぜ八千代病院を選んだのか?入職後に感じたことはありますか?

神奈川県から千葉県に引っ越してきたことを機に、作業療法士の資格を活用できる場所を探していました。
特に八千代病院は急性期から認知症まで幅広く対応できる病院なので、作業療法士としての勉強ができ、経験の幅が広がると思い、転職を希望しました。
実際に入職してからは、やりないな!など興味を持ったことにチャレンジしやすい環境だと感じました。患者さんのために何かしたいと思った時に、「それは前例がないから」と言われたことがなくて、むしろどう実現してくか?の方向を考えてくれる病院だと思います。
また一緒に働いている仲間が協力的(他部署を含め)なのことも感じます。その中でも個人的に自分の部署は特に協力しあう関係性で、常に前向きな姿勢が働きやすい環境だと思っています。

産休・育休を取られたそうですが、詳しく教えてもらえますか?

K・M_01
産休は6年前に活用しましたが、当時はスムーズに問題なく取れた印象があります。その後ちょうど1年後に復職しました。
当初は復職後のギャップを感じたり、両立できるか?という不安は一番大きかったです。
一方、八千代病院では時短勤務もあり、子供が3歳になるまではその制度を活用していたので、気持ちにゆとりができ、常勤に戻るまで段階的な準備ができたので、それは本当に良かったと思います。
また復職後の勤務時には病院付属の保育所に預けることができたのも良かったことです。毎日残業はなく、時間通りに終わり、そのまま保育園に迎えにいくという習慣になっていました。

日々の業務で何で苦労され、どう乗り越えていいますか?

先程の育児の話の延長にはなりますが、子育てと仕事を両立していく中で、気持ちと体が疲れる日もあり、大変な時期もありました。当時は同僚や子育てが終わった先輩に相談に乗ってもらえたことが支えになり、乗り越えられた感覚があります。
また日々勤務する中で作業療法科として思うことは、患者さんの多様化や高齢化に伴う合併症など変化に対応して、自分たちもアップデードしていかないといけないのが、大変だなと感じることがあります。
毎日学びがあり、色々な症状のパターンが生まれてくるので、私たちも様々な分野を勉強していく必要があると感じています。
一方で、作業療法士だけでなく、看護師、PSWとかと一緒に協力して、患者さんの退院に協力できたときは大きなやりがいを感じます。

教育についての考え方を教えてください

後輩を教えるうえで気をつけることは、まずは良い関係をつくることから始めています。私にとってのいい関係とは、「上すぎず、横すぎず」を築いていけるように考えて接しています。
上から発言しすぎることで後輩が萎縮してしまって発言や挑戦ができなくなってしまわないようにすることを考えています。特に相手の話を最後まで聞くように意識しており、まずは何でもいいから教えて!と本人が結論がでていなくても伝えたいことを汲み取るようにし、無理強いをしないように心がけています。
一方で横の友達のような関係になりすぎないよう、あくまで患者さんと向き合う上で責任感をもった上司として在り続けることも意識しています。

最後にこれから応募してくれる未来の作業療法士の皆さんへメッセージをお願いします。

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八千代病院ではライフステージに合わせた働き方ができることや、自分の興味を伸ばしていける環境があります。
やりたいと思ったら環境は用意されるし、逆にライフバランスを大切にしたい人に向けた環境も提供されているので、まずは採用相談にご連絡してもらえばいいんじゃないかな?と思います。
仲間に恵まれている環境だと思いますので、ぜひ一緒に働きましょう!

募集要項

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