院長のご挨拶

最近の精神医療の進歩には目覚ましいものがあります。副作用が少なく安全性の高い薬が次々に開発され、デイケアや作業療法などのリハビリテーションも充実し、治療法は大きく変貌を遂げてきました。また治療法の進歩に加え、メンタル疾患に対する理解も進み、誰でもなりうる身近な病気として広く認識されつつあります。

しかしながら、一方でうつやストレス性疾患など現代社会特有の“こころ”の病も増加しており、今ほど“こころ”の健康の大切さが叫ばれる時代はないといっても過言ではないでしょう。

当八千代病院は、昭和30年に開院して以来、半世紀以上にわたり地域の精神医療を担ってまいりました。『人としての尊厳と心なごむ療育環境を大切にし、私も受けたいと思えるようなサービスを提供します』という理念を掲げ、多くの専門スタッフが、患者様との信頼関係を重視して、“こころ”を大切にする精神医療を提供しております。これからも、個人の人格を尊重し、個別のケアを基本とし、“こころ”の健康を回復・維持することを目指して、スタッフ一丸となって努力を続けていく所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。