医療の質を高める取り組みに参画していただける方を募集しております。
当グループには、回復期リハビリテーション病床と療養病床を有する新八千代病院、精神科病床を有する八千代病院という2つの病院がございます。
新八千代病院について
新八千代病院では、質の高い医療技術と快適な療養環境の双方を相互不可分の価値と位置づけ診療を行っております。 リハビリテーション病棟における対象疾患は、脳・脊髄・末梢といった神経系、骨・関節・筋などの運動器系の機能障害や関連合併症が主であり、多種専門職がこれに対し連携するチームアプローチを軸とした機能回復をアウトカムに据え日々の治療に取り組んでいます。とくに、重症患者を広く受け入れる中で、機能的自立度評価法(FIM)に基づく利得・効率等の指標において全国水準と比較し高い実績を上げております。 当院は千葉県地域リハビリテーション支援センターの指定を受け、リハビリ専門病院として二次医療圏域で中核的な役割を果たしており、高齢化社会に対応するケアサイクルの下で地域生活維持期まで切れ目のない医療を提供することに貢献していきたいと考えております。
八千代病院について
八千代病院は、精神医療の社会通念や診療手法が刻一刻と変化する中、精神科急性期治療病棟の増設など、時代に即応すべき精神医療のあり方を常に議論しながら運営を進めてまいりました。 診療に関しては、422床を有する精神科単科病院としての規模を活かし、急性期から重度かつ慢性期疾患、認知症さらには合併症対応に至るまで多様な疾患・症例ごとに幅広く適応し、最適な治療を選択できる環境を整えております。また、近年における地域包括アプローチに対しては、アウトリーチの視点を重視し関連団体との連携を図りつつ、救急・措置輪番指定病院として東葛南部医療圏における社会的責任を果たしております。さらに当院では、平成26年10月より認知症疾患医療センターを開設し、地域における認知症の専門医療機関として、認知症早期発見、診断・治療、医療と介護の連携強化を図っております。
両病院とも、今後は地域社会の皆さまへの信頼を得るために、さらに良質な医療サービスを展開させることをグループ全体で模索しております。わたしたちとともに、医療の質を高める取り組みに参画していただける方を心よりお待ちしております。