院長挨拶

現在の日本は、世界でも類を見ないほどの急速な高齢化を迎えつつあります。高齢化社会においては、医療の質の向上と同時に効率化が必要です。新八千代病院では、院内の質の向上はもちろんのこと、地域とのかかわりを通して効果が高く効率的な医療を提供しています。

外来は多くの専門性を持つ医科と歯科があり、夜間は週一回八千代市夜間急病診療に対応しています。病棟は地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、療養病棟があります。受診・入院される方に柔軟に対応できる体制を構築しています。

医療機関には、地域にお住いの皆様が安心して過ごすための環境作りが必要と考えています。当院では千葉県より指定を受けている東葛南部地域リハビリテーション広域支援センターの業務を通して、医療・介護施設や住民の方々向けに、研修会や様々なネットワーク作りを実施しており、地域に開かれた病院を目指しています。

近年病院には、利用される方の考え方や信念に合わせて治療方針を決定するといった高度な医療サービスが求められています。当院では、“人としての尊厳と心和む環境を大切にし、私も受けたいと思えるようなサービスを提供します”という理念のもと、心の和をモットーとし、利用される方の立場に立った医療の提供に向けて全職員一丸となり邁進しています。