理学療法士を
目指したきっかけを
教えてください。
離れて暮らす祖父に久しぶりに会うと、長い距離を歩けなかったり物忘れがあったりと介護が必要な状態だった。
何ができるか、どう関わったら良いかと調べているうちにこの仕事を知り、人の役に立っていきたいと思った。

子供が生まれてからは機会が減ってしまいましたが、
楽器演奏が趣味。休日はもっぱら子供と遊んで過ごしています。
離れて暮らす祖父に久しぶりに会うと、長い距離を歩けなかったり物忘れがあったりと介護が必要な状態だった。
何ができるか、どう関わったら良いかと調べているうちにこの仕事を知り、人の役に立っていきたいと思った。
患者さんの身体機能や取り巻く環境は一つとして同じということがありません。
それぞれ個別性を持った対応をとる必要があることはとてもやりがいを感じます。心身ともに良い方向に回復していく様子、笑顔での退院、退院後に元気な姿を見せにきてくれたり、日々のなかに喜びの瞬間がたくさんあります。
患者さん、家族を含めてチーム医療であること。
病院というと療養・治療のイメージがあり、受けるものとして理解されている部分もあると思いますが、回復のためには患者さん自らの良くなろうとする気持ちが重要です。本人の意思を丁寧に聞いたり、ご家族の理解・協力を得るためにわかりやすい言葉遣い、説明などを心がけています。
多くのスタッフが働いていますが、どの職種の方も話しやすい雰囲気があり、連携がとりやすいこと。また、法人の理念、使命にあるとおり、現場で困ったときなど「患者さんにとって良いこと」を基準に上司も相談に乗ってくれます。
私も子供が二人いて共働きしています。家庭を持ったセラピストも多く、気軽に相談しあえる環境があります。
リハビリテーション科はユニット制で患者さんを見ていることもあり、持ちつ持たれつの関係で休日出勤の調整や子供の急な体調不良などに対応できる土壌があります。