入院透析治療のご案内
透析環境
回復期リハビリテーション病棟内に透析室があります。
様々な症状に合わせてオンラインHDF・I-HDFなどの透析治療を行います。
連携医療機関と充実した医療体制
医療機関と協力し相互に緊密な連携を図っております。
透析室の取り組み
下肢末梢動脈疾患の予防を目的に、定期的な足の観察を行います。早期に病変を発見し対処します。
充分な血液量を確保していくために血管の状態をエコーにて検査します。専門的治療が必要な場合には、連携医療機関へ紹介いたします。また、エコー下穿刺も行っています。
入院1日のスケジュール
リハビリテーションプログラムは、個別の状態に合わせて訓練量と訓練内容が設定されます。
リハビリテーションの特長
栄養・摂食嚥下の取組み
管理栄養士が、体調や嗜好に合わせたお食事、リハビリの進行に合わせて必要栄養量に調整したお食事を提案し提供します。
多職種によるミールラウンド(食事観察)を実施しています。食の楽しみをチームで支えます。
生化学検査、体成分分析装置InBody S10((株)インボディジャパン)の結果等をもとに栄養管理やリハビリ内容を検討します。
摂食嚥下専門の歯科医師を中心に、言語聴覚士、看護師、管理栄養士、歯科衛生士等がチームになって、飲み込みの機能にとどまらず、食事や栄養まで総合的に評価し、アプローチを行っています。
入院対象
回復期リハビリテーション病棟
■ 脳血管疾患、脊髄損傷等発症の方
■ 大腿骨、骨盤等の骨折発症の方
■ 外科手術または肺炎等の治療時の安静により生じた廃用症候群を有している方
■ 大腿骨、骨盤、脊椎、股関節、膝関節等の神経、筋、 靭帯損傷の方
■ 股関節又は膝関節の置換手術を受けた方
地域包括ケア病棟
■ 発熱や肺炎などの緊急の症状があり、早期の退院復帰を目指し治療を行う必要のある方
■ 骨折や肺炎等の急性期診療が終了した後、在宅復帰を目指し治療やリハビリを継続する必要のある方
ー 退院後のサポートも充実 ー
退院後のレスバイト入院(介護者の休息)やリ・コンディショニング入院(栄養面の改善や日常生活動作の回復等)のフォローアップも行っております。お気軽に医療連携室までご連絡ください。